ピピピピピピピピ………――。

『んーっ。ねむたい…』

今わ、朝の5時。
学校わ8時からだけど、
あたしわそれよりもはやく起きる。

なぜかって?
大嫌いな女と男がこの家に
居るからなの。

うちにわ母親も父親も
小学3年のときに亡くし遠い親戚に
預けられたのだ。

始めは、毎日泣いてた
わたしに優しかったあいつらも
すぐに豹変した。そう、、、

虐待だ。