運命って…

理科の授業とか憂鬱。
『おー。そういえば今日は晴れだから、水星が見れるかもな?』
す、水星が?
『先生~!あたしの家都会なんですけど見れますかね?』
『あー、どうとも言えないが、明るい星だから見れるかもな~』
ふーん…
『学校の近くの原っぱみたいななにもなにもないところの方がいいかもな?』
『へぇ~』『みたいねー』『今日原っぱ行く?』
ふーん。そうなんだ……
キーンコーンカーンコーン
「仁美ぃー!!水星見に行く?」
「ぁ、ごめん。昨日彼氏からその話題出てきてもう約束しちゃったんだ…」
「そっか!楽しんできてね♪」
「ありがと♪ぁ、歩夢くん誘えば?」
ケケケといたずらっぽく笑う仁美。
「もー仁美ぃー!!」

――――――――
「一緒に帰るのはできるから帰る?」
「うん。屋上で待っとくよ?」
「うん。行ってくる。」
仁美はクラス委員だから最近先生に放課後毎日もう1人の子と呼ばれてる。
よしっ!!屋上いっくぞー!