「…ところでさ、渚。あんた昨日の仕事片付けたわけ?」

「…いや。なかなか手ごわいのよ。」

渚は、私が心を許せる相手である。

そしてそれと同時にー



私の裏の顔を知る学校唯一の人物だ。


そして同業者である渚のその裏の顔を知るのも、私のみ。