-Side Rina-




私と愛蘭が友達になったのは

数日前のことだった。




私は楓雅の恋を応援するためには

まずその思いを寄せてる女の子と

友達にならないとと思い

楓雅のクラスへ向かった。




クラスの子に楓雅はいるかと聞くと

今は先生に呼ばれていて

いないようだった。