「お前はずっと…一人だったのか⁇」




妖姫
「いや…元はわらわのそばには

妖神や他の妖たちがいたのじゃ。

だか、わらわがみなを殺してしまった

いや、違うな。

幼きわらわが、と言った方が正しいか。

幼きわらわがこの神山に住む妖を


一匹残らず、殺してしまったのだよ…」




そう言うと妖姫は寂しそうな顔をした。