楓雅
「おぃ、そこのお前
愛蘭を見なかったか⁇」
俺は近くの女にそう聞いた
A子
「ふ、楓雅くん///!?
愛蘭ちゃんなら授業終わってすぐ
男の子に呼ばれてたよ⁇
屋上に行くとかなんとかって…」
B子
「あ、確かこないだから噂になってる
うちのクラスに突然現れたっていう
イケメンで、目の色が片方ずつ違う
男の子に呼ばれてたかな⁇」
楓雅
「まじかよ…さんきゅ」
目の色が片方ずつ違うのは
零しかいない…
俺はそれを聞いて
すぐに屋上に向かった。
零のやつ俺より先に…許せねぇ。
零がその気なら俺は手加減しねぇ…

