-Side Huuga-





楓雅
「何二人でこそこそ話してんだよ」






「別にいいじゃないか

愛蘭ちゃんは楓雅のものじゃ

ないんだから」






そう言って零は愛蘭に微笑んでた。



いったい零の奴何企んでるんだよ。








キーンコーンカーンコーン…








6時間目の授業は爆睡していた。



もう放課後か…さっさと愛蘭と帰るか

ん…愛蘭はどこだ?


辺りを見回してみたが見当たらない。