-Side Huuga-





俺は愛蘭を背負いながら

死神山の頂上を目指した。




だがそう簡単にはいかなかった





楓雅
「くそ…妖が多過ぎる。

さすがの俺でも

愛蘭を庇いながらとなると辛い。」






それに秋の終わりの山は寒く

体温を奪われる。