妖の姫と恋をして 1








愛蘭
「違わ、なく…ない。

莉奈の…お父さん、を…殺したのは

私と、同じ…妖…だ。

だから、私が…死ぬ、ことで

莉奈の、気が…済むのなら

それで…いい。」





そう言うと愛蘭はにこっと笑った。