妖の姫と恋をして 1





すると愛蘭は俺の言葉を遮るように


腕をぎゅっと掴んできた


そして首を横に振った。




愛蘭
「もう、いいんだ…楓雅

たとえ、私が…莉奈、の…お父さんを、

殺して…なく、ても

私、には…過去に…犯した、

罪、がある…

だから…償わないと…いけない。」