-Side Aira-




そう言って莉奈は私に向かって

攻撃の呪文を唱え続けた。




愛蘭
「痛い‼︎…うっ、うぅ…や、めて」




まるで全身を引き裂かれているような

凄まじい痛みがわたしに襲いかかった




私…死ぬのかな。

まだ死にたくないな…

楓雅…助けて。