朝ご飯を作る
いつもなら パンで済ませるけど 今日は昴が居るから 気合いを入れる



って言っても 冷蔵庫に何も無い



ごはんと おみそ汁と 卵焼きしか作れなかった
情けない




「久美?」



昴がベットに肘を付いて こちらを見ていた
まだ眠たいのか 目が半分閉じてる




「おはよう。寝れた?」



「ん。ぐっすり。」



良かった~



「今週末 ベット買いに行ったら?」



「ん~ 。」




曖昧な返事
寝起きだからかな?




「それまでは ここで寝て良いよ。」




半分しか開いて無かった目
今は見開いてる