______________ 「はぁぁぁぁ!楽しかったぁ〜!!」 「そうだね、楽しかった。」 (いやはや、日本の女の子とのShoppingは、疲れるんだな。) 美紅は、殆ど物欲のないレイを振り回しまくっていた。 本人にその気はないのだろうが。 「あぁっ!もうこんな時間!私、そろそろ帰らなきゃ行けないんだ!レイ大丈夫?」 レイは、自分の腕時計をみた。 (もう、18:00前か。そろそろ帰らなくちゃいけないな。あの子も心配するだろう。) 「大丈夫。私もそろそろ帰らないといけないから。」