夏色の約束。~きみと生きた日々~



君の優しさも温もりも笑顔も、その全てが大好きだよ。


ねぇ、あおちゃん。


こんなにも広い世界の中で────


「なつと出逢ってくれて、なつを見つけてくれて。本当に、ありがとう」


なつはあおちゃんを見て笑った。


何だか無性にあおちゃんを抱きしめたくなったなつは、車椅子の横からあおちゃんの体を抱きしめる。


君の香りがなつの鼻をくすぐって、愛おしい気持ちがこみ上げてくる。


「……好き」


自然と溢れたのは、君への想い。


あおちゃんが好き、大好き。


好きを通り越して、胸が苦しいの。