あおちゃんの優しさが、一番好き。 なつのその言葉を耳にして、あおちゃんは今なにを思ってるのかな。 そんなの当たり前だよって、笑う? それとも、“俺もなっちゃんが一番好きだよ”って、優しく抱きしめてくれる? こうやってあおちゃんの笑顔や温もり、反応を想像してるとね、なんだかひとりじゃない気がするんだ。 まるで、あおちゃんがずっとそばにいて手を握ってくれてるように感じるの。 ふと病室の窓から覗く空を見上げれば、この島の空はなんの迷いもなく真っ青に澄み切っていた。