夏色の約束。~きみと生きた日々~



「本当だよ。俺ね、世界で一番なっちゃんが好きなんだ。きっと誰よりも、なっちゃんを好きな気持ちは負けない」

「あお、ちゃ……っ」



あおちゃんに触れてる右手が、ジンジンと甘く疼いてどうしようもなくて。


ものすごく恥ずかしくて。


だけど、お母さんたちの前でこんなにも堂々と“なっちゃんが好き”って言ってくれたことが、とても嬉しくて。


「なつも……っ」


伝えなきゃと思った。


こんなにもなつのことを大切に、まっすぐに想ってくれる人は、きっとあおちゃんしかいない。


だから、その想いになつも応えたい。


自分の声で、自分の言葉で、自分のありのままの想いを、君に伝えたいんだ。


「なつも、あおちゃんが大好き」


今までの何倍も何倍も恥ずかしくて、自分の心臓がどうにかなっちゃいそうだったけど、でも。