夏色の約束。~きみと生きた日々~



毎年夏がくるたびに思うんだけど、やっぱり暑い日に飲む冷たいジュースは最高だよね。


一瞬、今が夏だってことを忘れられるし。


「ねぇ、あおちゃんも………」


“あおちゃんも、これ飲む?”


そう言おうとしてあおちゃんがいる隣に目を向けると、あおちゃんもなつを見ていたみたいで、バッチリと目が合っちゃった。


「……っ、あ……ごめん」


なんだかそれが無性に恥ずかしく思えて、なつは分かりやすく目を逸らしてしまう。


なつとあおちゃんの間にぴったりとおさまっている結衣ちゃんが、不思議そうに首を傾げたのが視界の片隅に入った。