平凡な憂の非日常


「ぐっ!

確かに彼女とはプレイしたことないが

ケンカするって分かっているから

事前に回避しただけなんだな」

「さっすが4浪してるだけあって、かしこいな~~」

「なんだと~ギリ女が!」

「まぁまぁ、そこらで止めましょうよ」

2人の間に入った。

「せっかく杉山さんも来てくれたんだし

まずは中に入ってくださいよ。

桃鉄は今度やってみますから」

「まぁ、そうだな。

とりあえず入るよ」

杉山さんが靴を脱ぎ

僕も部屋に戻ろうとすると

リナはこっちを向いたまま立っていた。

「憂・・・今なんて?」

先ほどの顔とは、うってかわり

しおらしさが見えるリナ。

「これからよろしくねってことさ」

嬉しそうに顔をくっしゃくしゃにしたリナが

僕に勢いよく抱きついた。

「おいおい、見せつけてくれるね~」