"好き"



「あれっ?琉さんは?まだ来てないの?俺の勝ち!?」


大橋が「わーい」などと訳の分からないことを言っている姿を横目で見ながら、あたしはさっさと3人分の飲み物を用意する。


あたしはリビングの机に飲み物を置きながらトイレの方に向かって声を上げる。


「りゅーうー!大橋来たよ〜」

「え?」と大橋の声が耳に入る。