「どこからか、誰からか分からない手紙なんだが、月に2、3回必ず俺たち宛てに来る手紙があるんだ」
真が俺の役目を取った。
なんでなんだよ!!
「ふーん…?」
ココが手紙を手に取りながら、続けて言う。
「それでね、その手紙って何故か全員分あたしの家に届くのね。
それも郵便屋さんとかを介してじゃなくて、ある日突然あたしの机の上に置いて置かれるの」
「へぇ〜じゃあ、そのための集まりなんだ」
「ん〜…まぁ、それ半分、楽しいから半分ってところかな☆」
次はきいが笑って言う。
ココが俺たちに手紙を手渡し始めたのを見て、大橋がかなに何かを言った。


