「改めてはじめまして!!北野きいです!」 ココがお茶を持ってきて。 部屋の中が少し落ち着いた頃、きいは言った。 大橋が丁寧に頭を下げる。 「はじめまして。大橋 永遠(とわ)です」 「あっ、俺は真。初めまして」 「えと……その、あたし……心、です…」 みんなの目線がかなの方を向く。