野球部が練習してるグラウンドに着く


やっぱり、すごい…



私の想像を遙かに超えて、そこでは部員達が一生懸命練習に励んでる姿があった


「どうだ?うちの野球部は」


「もち、素敵です!」


「餅?」


「ぶはっ!
 餅って…ぶはっ……っ……!」


私は爆笑してる。
先生はすこし拗ねている。


…大人のくせにw


「お前なぁ…そんなに笑わなくたっていいだろ
 うが。」


「すっ…………すいません。」


私は半笑いで答えた


「まだ笑うか…。
 そろそろ、笑い止めよ………………」


先生が少し可愛そうになってきたから笑うのを止めた


「ふぅ~…。
 すいません、笑いすぎました…笑」


「そうだな。俺が可愛そうだった。」


自分で言うてるしw


「そうですね。
 あっ、ちなみに『もち』って言うのは餅じゃ
 なくてもちろんの略ですから。」


私が説明すると、先生はなるほどという顔をしていた


なるほど……って、どんだけ古い人ですか!

…って言いたかったけど抑えた。
 
偉いな自分


「それじゃ、話に戻るか。」


いつの間にか話がずれてたからね


「そうですね。」