「じゃ、またな」 「う、うん!」 顔の熱がとれないまま 武下くんと別れ一人歩いていると ーーーードキドキ…… 心臓がはやくなったまま おさまらなくて、 「もぉ〜ダメッ!」 一人ではどうしようもなくて 瑞穂に電話をかけた。 「もしもーし」 ワンコールで出てくれた 瑞穂に感謝っっ!! 「あ、あのねーーーーーー………」