あたしの声など 何も聞こえていないようで、 どんどん、押されて 家に上がる。 というか、上げられた。 「海輝は、2階の一番奥の部屋よ あたしは、これから用事があるから 行かなきゃいけないけど、 海輝のこと、頼むわね!それじゃ!」 今度はお話しよーね! と、付け加え あたしに要件だけ伝えて 足早に去っていった。 嵐のような人だな〜……… 結局、誰かもわからずに。