「俺は、杏樹って呼んでんだから お前も海輝ってよべよ」 食べ終わった弁当を 片付けながら、チラッと 杏樹を盗み見ると…… いつも以上に顔、真っ赤。 「か、かっかかかぃ…………き………くんっ!」 噛みっ噛みだったけど、 一応呼んでくれたのか?