嬉しさに俺も

じゃっかん、頬の筋肉が

緩んだけど、

落ち着け、俺。





「杏樹〜!」


「あっ!瑞穂!」



ご飯の準備をしていると

杏樹の友達が来て

ご飯を食べ始めた。




俺の隣には、ちょっと

お怒りの忍。



理由は俺がたいした説明を

しないで連れてきたから。



「飯、食うぞ」


「え?杏樹ちゃんは?てか、
瑞穂ちゃんとも食べるって聞こえたけど?」


「まぁ、とりあえず来い」


「は、はぁっ!?」





…………てな、感じで。


まあ、それなりに

状況は理解してくれたから

もう、機嫌も直って

楽しそうに、杏樹の友達と話してる。