ん~…

眩しい


…喉が乾いた



蓮いるかな





ガチャ

やっぱりいない


自分で取りにいこう
















今、廊下

迷った

広すぎるんだもん


まぁ歩いとけばどっかにつくだろう





数分後



「…」

イラッ

あー、なんなわけ

誰かいないのか


キョロキョロと見渡すと一人執事らしき人がいた


…でも

あー、いいや

トン

「はい?あ、栄華様おはようございます」

「れ、ん…」

「蓮がどうなさいましたか?」


「つれ、て…け…」


「あ、蓮はお食事の準備をしていますので」

《いいから》

「はい。わかりました。ついてきてください」


言葉悪かったか…


まぁ別にいいや



それにしてもこの人身長が高いな

見上げてて思った



それより遠い…


はぁー

「栄華?ここでなにしてる」


バッ

翔鸞がいる




「翔鸞様、おはようございます」

執事が翔鸞に頭を下げた


「行って良い。あとは我がする」


「はっ。」


するってなにをだ

私はただ蓮のとこへいこうと…


「栄華、ここでなにを?」