悪魔と執事と無感情少女

もう時間がない



早くしないと



カチャ




「そ、そんなことして捕まるわよ!!それに犯罪よ!!」




びびってんの?

迫力ねぇな


「怖いなら怖いと言えよ」

「あんたそんなことして許さないわよ!」


「あぁ別にいいとも。あんた今から死ぬのだから」


もう雑談はいいだろ

振り上げた瞬間

「栄華!!やめて!!」





誠…

「ウザいといったろ。喋んな。裏切り者が」




「でも栄華に、栄華にそんなことしてほしくないよ!!」


してほしくない、か

本心でいってないくせに



バッチーン

「怖くなんかないよ!あんたなんか!はは!」


そぅ

良かったね

で?なに?



「栄華、あんたって独りぼっちなんだってぇー?家族みんな死んじゃったってねぇー。可哀想ねぇ。同情しちゃうわー!学校でも家でも独りぼっちじゃあん!あんたの家族変わってたからねぇーキャハハハ。…あとねぇ、あんた。口開くなっつっただろ!あんたの口でみんな、どれだけ傷ついたと思ってんだよ!!もうその口開くなよ!!あと、おまえ男と一緒に住んでんの?うわーいやらしぃー。あんた絶対にげられるわよ。そ・の・く・ち・で!!キャハハ!」




家族を侮辱された?


それにみんな傷ついた?


チラとみんなを見ると

みんな目をそらす





あと、翔鸞たちといられなくなる?

嫌だ

なぜ?

わからない…