悪魔と執事と無感情少女

「蓮、片付けおわったら手伝え」

「かしこまりました」



「…」

「なんでしょうか?」

蓮をじっと見てるのを気づかれた

「いや、なんでいつも笑顔でいるのかと思って。なにも面白いことないだろ?」


蓮はふふっと笑うとそうですねぇと笑っていた


「意味がわからん」


「栄華様、笑顔に意味なんてありませんよ?」

意味はない?

よけいわからん

あっ
そういえば

「蓮」

「はい?」



「今朝の一発痛かったぞ」

蓮はハッと思いたしたような顔をして跪いた


「今朝の行為は大変申し訳ございませんでした。仕えている方にご無礼を。感情的になりすぎました。本当に申し訳ございませんでした。もう栄華様の執事を降ります」



感情的に、か…


「蓮、私にくらわした一発をおまえにもする。それでチャラだ」

「ですが!!栄華様、私は貴方に酷いことを…」


「いくぞ。目つぶれ」




蓮は目をつぶり覚悟を決めた顔をした

私は手を振りおろし








ギュッ









蓮を抱きしめた

「え??栄華様??!!?」

「蓮、私は蓮と翔鸞のおかげで家族の優しさと言うやつに気づけた。そして家族の本音がわかった。それは誰のおかげだ?翔鸞と蓮のおかげだろ。ありがと」


「なら笑え栄華」