悪魔と執事と無感情少女

バサ

翼?

もしかして飛んで行くつもり?


すると翔鸞が私をお姫様抱っこをした


「なにする、おろせ」


「だめだ」

そして翔鸞が行くぞと言った瞬間

バサッバサッと


空を飛んだ


後ろから蓮もついてきている


はぁあ。めんどくさいことを



「翔鸞、別に見に行ったってもう喋れないだろう。行く意味あるか?」


「栄華、我の家族、父上、母上、姉上、弟がいる」


それがなんだ


「父上たちみんな我を見放した。出来の悪い息子と」


「だからなんだという」



「…貴様は見放されず、ずっと愛されていた。貴様がどれだけ酷い言葉を出しても。酷い行動をとっても、貴様は見放されなかっただろ?それは。栄華。貴様を愛していたからだ。そうだろう?」


愛していた?


ううん

違う


私を愛するなんてありえない

ずっと媚びうってんだろ



「おまえ何を言うかと思えば頭おかしいんじゃないか?愛する?違う。翔鸞は勘違いをしている。母さんは父さんが大好きと言うほど好いているのだ、だから私に媚びうって父さんにいい母親と褒められたいのだ。父さんも私がおかしくなって見放した、翔鸞と一緒だ。それだけだ愛するとかありえない言葉口に出すな」




翔鸞は黙ってしまった


まあいい



そして着いたぞと言って

降りた


結界とか言うやつで私たちは見えないらしい




はぁ…

はいはい行けばいいんでしょ



蓮は頭下げて顔あげないし

翔鸞はそっぽ向いてるし


そして中へ入った