「行くぞ。用意できたか?」


翔鸞が呼びにきた


用意


するものないだろ



一応うんと言っとく


「どこ行くの?」




無視?

まぁいいや



数分歩くと


「ここは…」

そう翔鸞につれてこられたとこは


人間界と悪魔界を繋ぐとこ

私が人間界から悪魔界にきた道


「人間界に行くの?」


翔鸞は聞こえるか聞こえないぐらいの声であぁと言った


「…」


なんなの

二人して黙って



「人間界に行く。目をつぶれ」

わかってる


そしてまた来たときと同じ様に強いが風がふいた


また意識が途切れた