翔鸞は毎日毎日朝昼晩部屋に来て私に食べさせようとした


私はその度その度に「迷惑」といい食べなかった




今日で一週間ようやく身体が動くようになった


トントン

ガチャ

「栄華様。おはようございます。」

「ぅん…はょ」



蓮はいつも笑顔

なんでそんなにわらっていられるのだろ

執事…


そうか仕事だからだ


「着替えをお持ちいたしましたのでお着替えください」



一人で着るの?

無理


ここきて一週間ちょっと

服も自分で着れない

だってここの服は複雑だから



「蓮、私一人で着れないとわかっていってるのか?」


「すみません。もう着れるかと思いで…」

「無理、だから着るの手伝え」

「かしこまりました」




そして着替えたあと蓮は朝食を持ってくるといってでてった



「翔鸞はどこいるのか…」


すると

「ここだ」



「きていたのか…なら声かけろ」


そして振り向いた

翔鸞が私に近づいてきた


「なに?」


「笑え」



笑え?

どーやって?


「無理だ」


翔鸞はそうかといって椅子に座って本を読み始めた




すると蓮がやってきた

「失礼します、御食事をお持ちいたしました」


「ありがと…」


翔鸞は
もう食べたらしい









食べ終えたあと

翔鸞が出かけるといってきたので

準備している


ていうか

「準備するものない。なにもいわれてないから」


まぁいいか

あとは待っとくだけ