悪魔と執事と無感情少女

「なに?どいて?ていうか出てってよこの家から」

すると目の前が真っ暗になった


「真っ暗…」

すると声がした


「目を見えなくしたんだ。じっとしてろ」

すると頬に痛みがはしった


「おまえなにした」


無視か


目を誰かに塞がれた

いや、もともと見えてないんだけどね


髪長が手を離した瞬間



徐々に目が見えてきた



「おまえシネ」

ホントそう感じた

「はぁ…我は悪魔界の王の一人、翔鸞(しょうらん)。貴様はなんだ」



えらそうに

ムカつく

最初から名乗れ

くそが…


「私は、賀蘭栄華(からん えいか)だ」

「ほぅ…賀蘭栄華…栄華…」



なんなのよ人の名前を何度もなんども


「あぁいい名だ貴様に決めた」



決めた?なにをだ?

私がわけがわからないときくと


「貴様を我の花嫁にきめた。」


は?花嫁?いみわからん



「おまえ頭いかれてんじゃないのか。花嫁だとか悪魔だとか」


うん。相当いかれてる


「貴様、覚悟あっての聞き方だな」


なに?あの黒い笑みは


すると



トントン




「はい、どうぞ?」

「栄華…どうしたの?誰かいるの?声が大きいけど…」


だろうな


「あー、まあ一人」

別にバラしてもいいよね悪いことしてないし


「栄華、誰もいないわよ・・・・」



母さんが部屋を覗いて言った


「は?」


私は振り向いてみると


いる


とてもくつろぎながら





イラッ


「いるじゃん、ちゃんと」


母さんはキョロキョロとみわたした


「栄華、今日おかしいんじゃない?」



おかしい?私が?