「え、と。じゃあ心音は人じゃないのか?」
ぷつん、と私の中で何かが弾けた。
不味い、と思っても自制は利かない。
「違うっ!心ちゃんは人間だ、神なんかじゃない!
神通力を持っているからってなんだ!?
それだけで人じゃにないっていうならそもそも海堂家の人間が人じゃないってことだ!
海を統べてるのは人間か?
心ちゃんは人間だよ。…………私と違って」
突然怒鳴り出した私を宥めるように大きな手が頭に乗せられた。
人じゃない。
バケモノだ。
それに比べて鈴音ちゃんはいい娘だねえ。
言われ慣れた言葉。
いっつも心の中で反論してた。
違う。
人じゃないのは私。
バケモノは私。
心ちゃんの方がいい娘なのに。
誰も理解してくれなかった。
「なら俺を、心音のいる場所に連れてってくれよ」
ぷつん、と私の中で何かが弾けた。
不味い、と思っても自制は利かない。
「違うっ!心ちゃんは人間だ、神なんかじゃない!
神通力を持っているからってなんだ!?
それだけで人じゃにないっていうならそもそも海堂家の人間が人じゃないってことだ!
海を統べてるのは人間か?
心ちゃんは人間だよ。…………私と違って」
突然怒鳴り出した私を宥めるように大きな手が頭に乗せられた。
人じゃない。
バケモノだ。
それに比べて鈴音ちゃんはいい娘だねえ。
言われ慣れた言葉。
いっつも心の中で反論してた。
違う。
人じゃないのは私。
バケモノは私。
心ちゃんの方がいい娘なのに。
誰も理解してくれなかった。
「なら俺を、心音のいる場所に連れてってくれよ」

