「頭痛がひどくって…」 「それならこの1時間は そこのベットで寝てなさい?」 笑華先生は近くのベットを指さす。 「先生これから出張だから ついてられないけど… 青峰さんなら大丈夫よね?」 「はい…1時間寝たら戻ります」 先生は笑顔で頷くと保健室を後にした。 「保健室で休むなんて どれだけぶりだろ…」 わたしはゆっくりとベットに横になり カーテンを閉めて目を閉じた。