───バンッ


いきなり私の目の前が明るくなった。
下を見てみるとドアが倒れてる。

「…………たす………かった?」
「おい!大丈夫か!?」
「は、はい……あのー………」
「ん?」

そう言って私に優しい笑顔を見せてくれた男子。
なんか元気くれるような笑顔だな〜。
これが優斗の第一印象。