どこかで聞いたことがあるような声…
?「俺の女から早く離れてくんね?」
痴漢「貴様、誰だ!?」
?「そいつの彼氏だよ…」
…さっきからこの人、何言ってるの!?
彼氏とかいないし
でも、とりあえず話合わせておこう。
優花「助けてぇ〜」
と、アタシは痴漢の大事なアソコを思いっきり蹴っ飛ばし、彼氏と名乗る男に抱きついた!
痴漢「あ゙ぁ゙ーーーー」と叫び、痴漢は逃げて行った。
優花「あのぉ〜。助けていただいて、ありがとうございました!!」とお辞儀をしてから、その男の顔を見た。
優花「Σ(゜д゜;)」
?「何だよ、その顔(笑)」
だ、だ、だ、だって、
あのトップアイドルの『DREAM』の柏田優真がアタシの目の前にいるんだよ!?
優花「あっ、あの…もしかして、柏田優真さんですか?」
優真「そーだけど?」
優花「あっ、あの、ずっと好きでした!!…じゃなくて、大ファンでした!!んー?これも違うだからえっと、そのぉー…ハハッ(^o^;)」
優真「俺のファンってこと?」
優花「はい」
優真「ありがとう(*^^*)君の名前は?」
優花「桜木優花と申しますっ!!」
優真「優花ちゃんね俺は…もう知ってるね(笑)柏田優真です!」
…夢みたい…。
目の前に柏田くんがいるなんて…
優真「さっきみたいな痴漢にあったら危ないから、家まで送るよ」
優花「そんなっ悪いですよ!!」
優真「いーから、いーから」
と言ってその日は、家まで送ってもらった。