余命宣告。~奇跡の恋~





俺は、キレそうになった。






いくら幼なじみでも、
それだけら許せねーぞ?






『…ぉ、おい』






声をかけようとしたとき、






“バンッ!”






教室のドアが大きく開いた。







『…え』







そこにいたのは、
泣きそうになってるみはるだった。








『…み…はる』








声をかけようとしても
振り返る様子はない。