「おいっ!起きろよ!」

私は誰かに起こされた

目をこすりながら起きてみると

そこには平祐がいる

「お前、また委員会サボって…」

そーいえば今日は委員会だったっけ?

「えっ?委員会とかあったの?」

私は平祐に聞いた

「今日は水曜日だろ!委員会の日だよ」

そーいって平祐に頭を軽く殴られた

「ごめんね、昨日遅かったから…」

寝ぼけながら言い訳をする

でも、幼馴染の平祐にはそんなものは

通用しない

「杏奈、言い訳いいから帰ろーぜ」

そー言って私の鞄を持ってきてくれた

「んー、帰ろっか」

私は伸びをしてそう言った