プロローグ
君と初めてあった時の第一印象は最悪でした…

第一章 出会い

花梨 「結華早くしないと遅刻しちゃうよ~」

結華 「ごめんよ~」

千里 「結華は寝ぼすけだな笑」

花梨 「まぁ、中学からだしなれた笑」

この二人は私の親友の[木村 花梨]キムラ カナ と
[源 千里] ミナモト センリ
ちなみに私は[花乃 結華] ハナノ ユイカ
私達は三人共、今日から高1なんだ

千里 「結華~何ぼーっとしてんの!!おいてくよ~」

結華 「あ…ごめん~おいてかないで~」

私達が通う高校は
【星華高校】このあたりではいたって普通の高校なんだ。

花梨 「結華っ前!!」
結華 「えっ!!」

ドン!!

結華 「いった…」


夜 「いってぇ~ちゃんと前見てあるけや」

なんなのこの人…チャラいし高校生なのにピアスあけてる、てか香水くさい…つけすぎでしょ、匂いキツくてクラクラするっての。

結斗 「雅やん怖いって女の子にそれは怖
いでしょ笑」

康介 「そうだよ、君大丈夫?」

そう言って手を差しのべてくれたので、私は手を借りて立ち上がった

結華 「すいません…」

康介 「君!!血出てるよ!!」

結華 「本当だ!」

さっき転んだ時に肘すったからだ…

千里 「結華大丈夫!?」
海斗「俺ティッシュ持ってるから拭いてやんな」

千里 「あ…はい」

結華 「千里ありがと」

千里 「大丈夫だよ!
バンソコはったら…よしOK!!」

結華 「本当にありがとね」

結斗 「雅やん、えっと結華ちゃんだっけ?」

結華 「はい
…」

結斗 「結華ちゃんに謝んないと!!」

雅夜 「っは!?なんでこいつに!?」

海斗 「まぁまぁ、じゃ俺が雅夜の代わりに謝るわ、ごめんな?雅夜も本当は良い子なんよ笑」

雅夜 「っは…!!お前何言ってんだよ///」
康介 「まぁ…ってか学校遅れる~!!行くぞっ!」

海斗 「んじゃバイバイ~」

そう言って三人組は走ってどこかに行ってしまった

花梨 「なんなんだあいつら!?」

千里 「でもさ、あの三人かっこよくない?」

結華 「うん…手差しのべてくれた人やばい…」

花梨 「てかうちらも遅刻しちゃう~!!」

千里 「走れ~」

朝から変な出会いがあって入学そうそう遅刻で怒られちゃった…
でもまたあの三人組に会えるのかな…