そしてまた、キミに。




『…なんで傘さしてないんっ』


『…なぁ。
大丈夫…?』


『…ごめん。
ちょっとだけこうさせて?』





…もしかして、、

清水君が待ってる人って…




「…アタシ…?」




それを口にした瞬間、
罪悪感や恐怖心が一気にこみ上げてきて
崩れるようにその場に座り込んだ。




もうやめてよっ…。


もう、アタシに優しくしないで

もう、アタシのためにそんな顔しないで

もう、アタシのことは忘れてよ


ねぇ、お願い…






このままじゃ、、アタシの頭の中が









清水君でいっぱいになっちゃうよ…っ