しばらくして、
背中を優しく撫でてくれる。


この感触…



アタシはゆっくりと離れて
彼の顔を覗き込んだ。



『こうしたら
ちょっと落ち着くんちゃう?』



え…?





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「っ」


ハッとして目を覚ます。

夢…?


鮮明な記憶。

だけど、背中を撫でてくれたのは
彼ではなく清水君だった。

抱きしめてくれていた晃が
なぜか清水君に変わった。


「…なんで……」




…そう言えば昨日。


『なー、

…触っていい?』



清水君も同じ事言ってたな…