ずっと、あなた。

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手越はシャワーを浴びに行った



ボロボロの歌詞ノートを開く
私の文字もあの時のまま残っていた


私は最後のページを開く
〝好き〟とこっそり書いた落書きに
手越はきっと気付いていないだろう



「…え」



私の落書きの隣には
〝俺も好き〟と書かれていた




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