ずっと、あなた。

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加「…落ち着いた?」


「うん。ありがとう」


腕の中から離れようとすると
もう一度シゲの腕の中


「シゲ?」


加「離したくない…」


控えめな声が耳元で聞こえた


「ちょっ…らしくないよ?」


照れくさくて
顔がどんどん熱くなっていくのが分かる


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