ヒコーキ雲。

「あ、黎伽だ!」

100m位先にある人を指さして瑠夏が言った。

「えっ…どこ?」

あたしも慌てて探すけど分からない。
瑠夏が黎伽と思われる人の所に走っていこうとしたとき
背後から聞きなれた声が聞こえた。

「あたしはここですけど、」


振り返ると正真正銘?黎伽が立っていた。



黎伽はクールビューティーって言葉が似合う。
ってゆうか、黎伽のためだけにあるんじゃないかって思うくらい。

「瑠夏。あたしはここ。勝手に間違わないで。 」
黎伽の声に瑠夏は 、はーいと気の抜けた返事をした。