彼のブログが休止状態になってから数日がたち、終業式を迎えた。
母の怒りを買うこと間違いなしの成績表を見ても、なにも思わなかった。
すでに彼のことで頭は真っ白だった。
友達がわたしの成績表を盗み見て、下から2番目のクラス順位に笑っていたけど、わたしより馬鹿がまだいることのほうが問題な気がした。
そいつの将来が少し心配になった。
2年も同じクラスがいいね!なんていう社交辞令をクラスメイト達と交わし、春休み中にわたしの家に泊まりに来るという友達に承諾をして別れた。
校庭を囲む、桜はもう咲いていた。
仕事や学校で親兄弟の出払った家に帰り、昼食も摂る気になれず、制服のままベッドにダイブした。
スカートがシワになろうがプリーツが崩れようがどうでも良かった。
ブレザーのポケットから携帯を取り出し、彼のブログにアクセスした。
休止中の文字を見るのが怖かったから目を閉じて、呼吸を整えてから瞼を上げた。
…わたしはまた、硬直した。



