雨のち晴れ



「れーはれーで充分だ。」


「ぅおっ!!ま、アメがれーって言うと可愛いから許す!これからはれーって呼んでねー」


今にもスキップしそうな足取りでキッチンに向かっていったれー。


私かられーの匂いがする。


「変な感じ」


キッチンで朝食を作るれーを見ながら幸せを感じていた。




少女マンガみたいにハッピーエンドなんてあるわけがない。


この幸せもつかの間だと知らずに、ただ私は今の幸せを噛みしめていた。