「まあ、いいんじゃないの?2次会でみんなで騒ぎながら自然と話せる空気になるかもしれないしさ。とりあえず2次会行こうよ!」
そのまま佑香に腕を組まれ引っ張られるように連れて行かれたのは、結婚式場の斜め前にあるダイニングレストランだった。
中に入る直前に迎えに来てくれる健吾のことを思い出した。
「佑香ごめん、ちょっと電話するから先に入っていて」
「うん、わかった。あ~!健吾くんでしょ」
「そう、とりあえず連絡しておく」
佑香はニッコリ笑うと中に入って行った。
スマートフォンの着信を見ると、健吾からの連絡は入ってなかった。電話をかけると出なかったのでとりあえず切り、メールで2次会に行くことを伝えようと操作していると着信音が鳴り、健吾の名前が表示されて、気持ちがはやった。
「もしもし?」
電話に出ながらレストランの入り口から少し離れるように歩く。
「あ~ごめん、運転中で出られなくて。そっち向かっている途中だけど楓は?式はもう終わった?」
「うん、今2次会会場に着いたところ。ごめんね、せっかく休みなのに」
私が心配な声を出すと健吾はケラケラ笑いだした。
「何言ってんだよ、ドライブみたいなもんだからさ。とりあえず2次会楽しんで来いよ。俺もとりあえずそっち着いたら近くで飯食っているからさ。終わったら電話して」
「ありがとう、とりあえず2時間位で終わると思うからまた連絡するね。じゃあ、行ってくる」
「ああ、後でな」
電話を切ってレストランの入口を見ると、2次会に参加する人達がぞろぞろと入って行ってる。
私もその後ろについて行き、とりあえず佑香の姿を探した。
佑香の隣に座ると、直ぐに興味津々に聞いてきた。
そのまま佑香に腕を組まれ引っ張られるように連れて行かれたのは、結婚式場の斜め前にあるダイニングレストランだった。
中に入る直前に迎えに来てくれる健吾のことを思い出した。
「佑香ごめん、ちょっと電話するから先に入っていて」
「うん、わかった。あ~!健吾くんでしょ」
「そう、とりあえず連絡しておく」
佑香はニッコリ笑うと中に入って行った。
スマートフォンの着信を見ると、健吾からの連絡は入ってなかった。電話をかけると出なかったのでとりあえず切り、メールで2次会に行くことを伝えようと操作していると着信音が鳴り、健吾の名前が表示されて、気持ちがはやった。
「もしもし?」
電話に出ながらレストランの入り口から少し離れるように歩く。
「あ~ごめん、運転中で出られなくて。そっち向かっている途中だけど楓は?式はもう終わった?」
「うん、今2次会会場に着いたところ。ごめんね、せっかく休みなのに」
私が心配な声を出すと健吾はケラケラ笑いだした。
「何言ってんだよ、ドライブみたいなもんだからさ。とりあえず2次会楽しんで来いよ。俺もとりあえずそっち着いたら近くで飯食っているからさ。終わったら電話して」
「ありがとう、とりあえず2時間位で終わると思うからまた連絡するね。じゃあ、行ってくる」
「ああ、後でな」
電話を切ってレストランの入口を見ると、2次会に参加する人達がぞろぞろと入って行ってる。
私もその後ろについて行き、とりあえず佑香の姿を探した。
佑香の隣に座ると、直ぐに興味津々に聞いてきた。



