結婚式って・・本当にすごい。
不思議な空間で神聖な空気に包まれている。目に見える情景、耳に聞こえる賛美歌それが心の中心に感動を伝える。
そんな挙式で見た真奈美も久保くんもすごく神秘的で、愛を誓い合ったその姿に涙が出た。
自分の幸せではなくても2人の幸せそうな笑顔に心が温かくなる。
挙式が終わりその後フラワーシャワー、ブーケトスとみんなの笑顔に迎えられて真奈美も久保くんも嬉しそうだった。
その後披露宴でも色打掛、カラードレスを着た真奈美は本当に綺麗で輝いていた。
真奈美も久保くんもみんなに祝福されて、そこに喜びも笑いも感動も涙も全て満ち溢れていた。
「楓~、いい結婚式だったね。もう真奈美見ていたら、涙が止まらなかったよ~」
終始涙を流していた佑香が2次会に向けて化粧直しをしている。
私もファンデーションとアイシャドーとチークで整え直しながら返事をする。
「本当に綺麗だったなぁ真奈美。幸せだとあんなにいい笑顔になるんだね」
心からそう思った。
真奈美も久保くんも幸せ感がその笑顔に溢れていて、そんな2人を見て、その幸せの形を羨ましいと思った。
「うん、本当に羨ましい!私も結婚したくなっちゃったよ。何かさ、友人の結婚式を見ると無性に結婚したくなるよね~。楓も結婚したくならない?」
「そうだね、あの空気はその気になっちゃうよね」
確かに結婚式の一連の流れに感動し、新郎新婦の幸せオーラに完全に飲まれてしまう。それが仲のいい人の結婚式ならなおさらだ。
「あ~、2次会で誰かいい人いないかな?そういえば久保くんの大学の時の友人とかちょっとかっこいい人いたし、頑張るか!」
「佑香すごいね、しっかり見てたわけだ・・」
鏡越しで佑香を見ると、チークを塗りながらうん!うん!と頷いている。
「そりゃ~見ていたよ出会いの場だもの。おまけに英輔のことも見ておいたけど・・英輔は何度も楓のこと見ていたよ。横のテーブルなのに、楓は絶対に見ようとしていなかったでしょう」
「うん、何か席が近すぎて見れなかったよ。もうちょっと普通にしようと思っていたのにね」
そう・・佑香の言う通り。左のテーブルに英輔がいると意識しすぎていた。
幸運なことに佑香が右隣に座っていたので少しも左側を見ない不自然さはなかったと思ったけど、佑香にはばれていたみたい。
会場で英輔の姿を確認した時から、つい視界に入れないようにしてしまった。
英輔の視線は正直感じていたけどね・・
私たちのテーブルに話をしに来た同級生とは話したけど、何となく気持ちが落ち着かなかった。
そんな気持ちで私は同じテーブルの女友達みんなと楽しむ事に集中していた。
不思議な空間で神聖な空気に包まれている。目に見える情景、耳に聞こえる賛美歌それが心の中心に感動を伝える。
そんな挙式で見た真奈美も久保くんもすごく神秘的で、愛を誓い合ったその姿に涙が出た。
自分の幸せではなくても2人の幸せそうな笑顔に心が温かくなる。
挙式が終わりその後フラワーシャワー、ブーケトスとみんなの笑顔に迎えられて真奈美も久保くんも嬉しそうだった。
その後披露宴でも色打掛、カラードレスを着た真奈美は本当に綺麗で輝いていた。
真奈美も久保くんもみんなに祝福されて、そこに喜びも笑いも感動も涙も全て満ち溢れていた。
「楓~、いい結婚式だったね。もう真奈美見ていたら、涙が止まらなかったよ~」
終始涙を流していた佑香が2次会に向けて化粧直しをしている。
私もファンデーションとアイシャドーとチークで整え直しながら返事をする。
「本当に綺麗だったなぁ真奈美。幸せだとあんなにいい笑顔になるんだね」
心からそう思った。
真奈美も久保くんも幸せ感がその笑顔に溢れていて、そんな2人を見て、その幸せの形を羨ましいと思った。
「うん、本当に羨ましい!私も結婚したくなっちゃったよ。何かさ、友人の結婚式を見ると無性に結婚したくなるよね~。楓も結婚したくならない?」
「そうだね、あの空気はその気になっちゃうよね」
確かに結婚式の一連の流れに感動し、新郎新婦の幸せオーラに完全に飲まれてしまう。それが仲のいい人の結婚式ならなおさらだ。
「あ~、2次会で誰かいい人いないかな?そういえば久保くんの大学の時の友人とかちょっとかっこいい人いたし、頑張るか!」
「佑香すごいね、しっかり見てたわけだ・・」
鏡越しで佑香を見ると、チークを塗りながらうん!うん!と頷いている。
「そりゃ~見ていたよ出会いの場だもの。おまけに英輔のことも見ておいたけど・・英輔は何度も楓のこと見ていたよ。横のテーブルなのに、楓は絶対に見ようとしていなかったでしょう」
「うん、何か席が近すぎて見れなかったよ。もうちょっと普通にしようと思っていたのにね」
そう・・佑香の言う通り。左のテーブルに英輔がいると意識しすぎていた。
幸運なことに佑香が右隣に座っていたので少しも左側を見ない不自然さはなかったと思ったけど、佑香にはばれていたみたい。
会場で英輔の姿を確認した時から、つい視界に入れないようにしてしまった。
英輔の視線は正直感じていたけどね・・
私たちのテーブルに話をしに来た同級生とは話したけど、何となく気持ちが落ち着かなかった。
そんな気持ちで私は同じテーブルの女友達みんなと楽しむ事に集中していた。



