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ーーーイヴがエデンにキスから解放されたのは、その5分後だった。

イヴは熱く激しいキスのせいでぼーっとしていた。

「困ったな、これ以上してしまったら止まりそうにもない。」

微笑しながらエデンは言った。

そんなエデンをキッと睨むイヴ。

「エデン!たまには手加減してよ!私の体力がもたないわ!」

そっぽを向くイヴ。

「わかったわかった。そう機嫌を悪くしないでくれ俺のお姫様。」

そっぽを向いたイヴの頬にチュッとキスを落とす。

頬にキスをされたイヴはまたまた顔を赤くする。

「本当にイヴはいつまでたっても、キスになれないな。」

「もっ、も、もういいわ!エデン、私とのキスは一週間禁止!頬にするのもだめ!」

「はっ?!何を言ってるんだ、イヴ!」

それを聞いて慌てるエデン。